スイッチだけでモニタリング
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☆例:飼い猫が1日何回トイレに行くのかをセンシングしたい。
赤外線センサーをトイレ付近に設置し投光受光でセンシングする。。。
上記もありなのだが、もしかするとゴミも感知するかもしれないし
単純な赤外線センサーだと窓からの光が差込み誤カウントするかもしれない。
そこで!!!
リミットスイッチの登場だ!
トイレに向かう途中に台座を設け、通過する際に踏ませるんだ。
それによりリミットスイッチがONになる。
台座を過ぎればOFFになる。
念のため、ONからOFFになった際は10分ほどインターバルを設ける。
理由:トイレへ行くため台座踏むとON→OFF、
トイレが終わり部屋へ戻るときに台座を踏むON→OFF。
このように2回カウントしてしまう。
1回だけカウントをとりたいのでインターバルを設ける。
猫の大きさが小さければマイクロスイッチの方が良いかもしれない。
○用意するもの
・通信はWioLTE、ソラコムSIM
・電源はAC電源とする。
・リミットスイッチ
○実装
WioLTEのD20を使う。
GROVEを線出しにする。
黒線と黄色線だけを残しあとはニッパーで根本から切断する。
(VCCとGNDだけでOK、A接点なので単純構造です)
○プログラム
ソースコードは「ボタンのサンプルコード」を参照。
あとはSORACOM Harvestにデータを送信して、
SORACOM Lagoonで可視化
およびアラートメール通知設定実施。
これにより飼い猫の健康状態を可視化できます。
☆まとめ
現在、主流となっている赤外線センサーなどの目に見えないセンサーを使用せずとも
物理スイッチを駆使するとIoTモニタリングできるんです!